以下記事の翻訳
彼女は音大を出たオペラ歌手で、ドイツ、オーストリア、スイスのヨーデルを歌い、東京在住です。
この北川さくらさんは今べあてんべるぐのM・T von guntenの所でレッスンを受けている。
ベフーエト ウス フォー ・・ と「E bitt」の一部がなまり交じりでマリアテレスさんの部屋から聞こえてくる・「違う、それはちょっと違います、こういってください、Behuet ues vor boeser gfohr」 「そしてUに気をつけてオーは長くいうんです」と居つくもの賞に輝いているヨーデル歌手が桜さんに教えて
います。
この東京人はなんと4度目、このはるかベアテンベルグのマリーテレス の所でヨーデルを得とくしに来ている。
「これは簡単ではまったく無いんです、さくらは外国の音楽文化を勉強するだけでなく、スイス方言で歌うんです」この専門家は(生徒の)難しさがよくわかっています。しかしこの日本女性はくじけることなく何度も何度も、難しい箇所を磨いていき、クレッシェンドなどをメモし、また笑顔で取り掛かります。
「私はもう長い間ドイツとオーストリアのヨーデルをうたってきました、しかし、スイ スのヨーデルを聞いたときなんて自然で心のそこからの歌なんだと直ぐに思いました。」と北川さん。彼女は日本でプロの歌い手としてドイツとオーストリアの曲を披露しています。
「日本人はアップテンポで一緒になって楽しめるようなバイエルンのビアガーデンでするようなヨーデルがすきなんです」それと違ってスイスヨーデルは彼女にとって個人的に大切にしていて、それを(日本人がアップテンポが好きなことを)考慮に入れながらも、しかしいつかスイスの音楽でコンサートをする事を考えている。
歌はずーっと歌っています、とさくらさん。大学ではオペラの勉強をしました。
「ヨーデルはすでにいろんな舞台に立っ後からはじめました。」時が経つうちに、舞台に立つだけではなく、音楽会社を経営し、ヨーロッパの民族音楽を日本に広めています。「そのために年に3回はヨーロッパに、楽器や衣装調達、レッスンに来ています。」そうさらりと述べる。彼女は各国のヨーデル文化の違いをよく知っている。(ここで通訳の簡単な説明、理恵が桜さんの手助けをしている
よー。と)
その間に桜さんは意欲を損なうことなくスイス方言の難しいところを質問する。
「これはこうこうですか?」そしてすぐ先生が口を出すまでやってみる。「先生説明する・・・鼻声や細い声の出し方などなど省略」そして2度目の挑戦で成功する。
「さくらはとってもよく覚える、私はよーくわかっている、彼女は頭で理解しているだけではなく心から感じ取っていることを」と、このヨーデル女王は日本の生徒さんをほめる。
知り合ったのは日本で、先生が日本のヨーデル歌手Josefに会いに行ったとき。
「Josefはヨーロッパに来る前私の先生でした」とさくらさんは付け加えた。
「もし、彼に会うのであればスイスのパンを絶対持っていってあげて、彼大好きだから」とマリテレスはいう。
その前に桜さんはレッスンとスイスの大先生に付いていろんなコンサートにいくことになっている。
不思議はありません。この日本人女性は瞳を輝かせて心をこめたヨーデルを歌い始めた。